頭痛

1.刺すような痛み(血於)・・・いつも同じ場所がいたむ。・運動時夜中に悪化・チクチク、ズキズキ痛む

2.吐き気がる(痰濁)・・・吐気・嘔吐・食欲不振・締め付けられるような痛み・頭が重く痛む

3.張るような痛み(肝鬱気滞)・・・ストレスにより悪化・疲労感・頭がふら付く・顔色が悪い

4.眩暈がする(肝陽)・・・耳鳴り・ふらつき・イライラ・怒りっぽい・目の充血

1.刺すような痛み(血於)

全身の血行を良くする事が大切。蒸しタオルで温めたり、ツボ押し、マッサージで血行を良くする事により、

痛みが改善します。頭を冷やすと悪化する場合が有るので要注意。

<漢方>

通導散(つうどうさん)・桂枝茯苓丸(けいしふくりょうがん)・・・「活血化於」の作用がある。

<食物>

酢「血液循環を良くします」・油菜・ニンニク・くわい・山査子(さんざし)

<ツボ>

阿是穴・・・頭全体で、押して痛む所

三陰交・・・すねの骨の後ろ側、内踝から指幅4本分上の押して痛みが有る所

2.吐き気がる(痰濁)

食生活の乱れ、飲酒、ストレス、疲労などが原因になります。食生活を見直しましょう。

<漢方>

導痰湯(どうたんとう)・・・痰を取除く作用がある

半夏白述天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)・・・脾の働きを高め痰を押さえます

<食物>

あずき・緑豆・はすの葉・こんぶ「そのままでもだしにしてもOK

<ツボ>

豊隆・・・膝の外側下方の骨の出っ張りと足首の前側、内踝と外踝の中央を結んだ線(痰をとり除きます)

陰陵線・・・足の内側をひざ下から膝へ向かって膝の内側で大きな骨にぶつかる部分(脾・胃の機能を高めます)

3.張るような痛み(肝鬱気滞)

痛む場所はあまり限定されません。疲れやストレスが原因となります。

<漢方>

加味逍遥散(かみしょうようさん)・柴胡疏肝散(さいこそかんさん)・・・肝の働きを高め気の巡りを良くします

<食物>

そば・油菜・にんにく・大根・みかん など

<ツボ>

太衝(たいしょう)・・・足の親指と人差し指の骨をたどり、骨のでっぱりにぶつかる手前の窪んだ所

陽陵線(ようりょうせん)・・・膝の外側で、膝の骨の斜め下、すねの骨のでっぱりの下の窪んだ所

4.眩暈がする(肝陽)

上半身は興奮状態にあるが、下半身は逆に力が無くなったり、腰がだるくなったりします。

精神的なストレス、怒り、悩み事、興奮なるべく避け肝陽を抑えましょう。

<漢方>

釣藤散(ちょうとうさん)・杞菊地黄丸(こぎくじおうがん) ・・・肝陽を沈める働きがあります

<食物>

肝陽を抑え肝の血を補う作用が有る食物・・・セロリ・トマト・いか・きくらげ・菊花

<ツボ>

風池(ふうち)・・・後頭部の髪のはえぎわ、首筋の太い筋肉とくびの横の筋肉の筋の間

百会(ひゃくえい)・・・頭の天辺で左右の耳の1番高い所を結んだ線の真ん中


東洋医学 inserted by FC2 system